管理体制
品質管理への取り組み
当社では、ISO9001の品質マネジメントシステム規格に則り、製品の品質管理に最善を尽くしています。
製造プロセス全体において厳密な品質基準を確立し、生産段階だけでなく、原材料調達から出荷まで一貫した管理体制を構築、運用しています。
各工程で徹底された検査と品質保証を行うと共に、お客様のフィードバックを積極的に収集し、継続的な改善を図ることで、継続的かつ安定的な品質管理の向上に努めています。
ISO9001認証取得(ISO9001:2015)
当社では、ISO9001の認証を取得し、規格に準拠した品質管理によって品質・納期の安定化を実現しています。
【基本理念】
私たちはお客様から信頼され、喜んでいただける製品とサービスを提供する企業であり続けるため、顧客満足の追求を最優先の行動とします。
【基本方針】
- ・「品質は会社の生命線」であることを認識し、顧客満足の向上を追求します。
- ・品質マネジメントシステムの有効性を維持するための継続的改善を行います。
- ・顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項を順守します。
- ・この品質方針の実現のために品質目標を定め、達成するための活動を行います。
各工程ごとの入念な検査による品質チェック
当社では、板金、溶接、塗装、組み立ての各工程において、厳格な品質管理を実施しています。
各工程の加工内容に応じたチェック項目を設け、工程内での品質を確保し、出荷前には全製品を対象に検査を行うことで、品質保証を徹底しています。
また、全ての工程が社内で完結しているため、品質に関する問題や課題に対して各工程の担当者が連携し、迅速に対策を講じる体制を整えています。
環境保全・脱炭素への取り組み
社内の各工程について、環境保全・脱炭素のための改善に取り組んでいます。
温室効果ガスの排出削減目標を定め、SBT認定を取得し、地球環境に配慮した事業活動を推進。塗装工場で出る廃液は、専用の排水処理装置により基準値をはるかに下回る状態で排水しており、環境に十分配慮した体制を取っています。
環境保全に関する各種情報の開示要求にも柔軟に対応いたします。
→ https://sciencebasedtargets.org/
ISO14001認証取得(ISO14001:2015)
【基本理念】
私たちは地球にやさしい企業を目指し、全社を挙げて地球規模の環境保全の継続的改善と環境汚染の予防に努め、自然と人とが調和したモノづくりに取り組みます。
【基本方針】
- ・環境に関する法規制その他の要求事項を順守します。
- ・環境にやさしいモノづくりを推進します。
- ・原材料の有効利用とスクラップを削減します。
- ・産業廃棄物の排出量を削減します。
- ・生産活動における品質・生産性向上により環境改善に努めます。
- ・この環境方針を達成するために技術的かつ経済的に可能な範囲で環境目標を定め、達成するための活動を行います。
本方針を達成するために、全社員(正社員・パート社員・臨時社員・派遣社員)に対し環境方針の周知を徹底しています。
情報セキュリティへの取り組み
当社では、お客様からお預かりした情報及び、当社が保有する情報資産をあらゆる脅威から保護し、お客様ならびに社会の信頼に応えるために情報セキュリティ基本方針を以下に定め、これを推進します。
情報セキュリティ基本方針
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1.情報セキュリティ体制の構築
当社は、情報セキュリティを組織的かつ継続的に維持・改善するために、情報セキュリティ体制を構築します。 -
2.情報セキュリティ教育の実施
当社は、役員、従業員等が情報セキュリティの重要性を十分認識するように必要な教育を実施します。 -
3.法令及び契約上の要求事項の順守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の要求事項を順守します。 -
4.違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。 -
5.見直し・改善の実施
当社は、情報セキュリティの管理状況について定期的に点検を行い、管理体制および仕組みの見直しを実施します。
生産管理への取り組み
生産管理システムを導入し、各製品が現在どの工程にあるのかを可視化。各工程の担当者がタブレット端末を利用してリアルタイムで進捗を更新、状況確認できる体制を構築しています。
品質、納期の安定した生産を実現すると共に、急な増産の要望などのスケジュール変更が発生した際にも、柔軟に優先順位を切り替えて対応することが可能です。
生産管理システムによるトレーサビリティ
生産管理システムにより、各製品の生産状況を追跡できる仕組みを整えています。
製造過程で問題が発生した際、不良品の発生源を迅速に特定し、適切な対策を講じることができ、問題の再発防止や、品質の向上にも活用しています。
材料や部材の使用状況をリアルタイムに把握し、在庫の最適化を実現。必要な部品を適切なタイミングで補充し、生産の停滞を防ぐことができます。