精算機用筐体

材質

ZAM鋼板、SEHC

寸法・精度

1,350mm×400mm×360mm

対応した工程

抜き、バリ取り、曲げ、カシメ、溶接(アーク溶接・ファイバーレーザー溶接)、パテ、塗装、組立

用途・産業

パーキングチケット発券機精算機
(硬貨での清算を目的とした機器)

対応ロット数

60台/月

参考期間

2ヵ月

加工のポイント

筐体、天板、扉の構成となる組立品となります。
筐体はZAM鋼板を使用し、天板と扉は塗装を行う仕様です。いずれも外観面となりますが、ZAM鋼板の部分については社内治具を用いて、傷レス対応を行っております。
また、屋外で使用する品物のため、高対候性の塗装が求められており、複数回の塗装を行うことで、屋外でも錆の発生のない品質を確保しております。

屋外での使用のため、ピンホールの発生防止をお客様から課題としてご相談されておりました。
微細なピンホールでも雨水などが侵入するとそこから錆が発生するためです。
ファイバーレーザー溶接ロボットによる全周溶接を行うことにより、深く均一な溶接を施し、ピンホールの発生をなくし、高品質な溶接のご提供を行っております。