interview nagata

前職も製造業で切削加工の仕事をしていましたが、もっと色々な加工にもトライしてみたいと思い、ハローワークで栄通信工業のことを知り、会社見学を申し込んだところ、ファイバーレーザー溶接機をはじめとした様々な設備や技術を目にするにつれ、ロボットオペレーターという仕事に興味が出て入社することに決めました。

入社後はすぐに溶接部門に配属され、機械の立ち上げや点検方法、加工前の段取り、そして図面の読み方を学びながら、先輩とマンツーマンで簡単な溶接作業から仕事を覚えていきました。

溶接加工を担当しています。抜き加工された部材を溶接して接合していき、製品を組み上げていく業務です。

バラバラだった部材が一つひとつ接合されていって少しずつ製品として形になっていく、ものづくりの醍醐味が感じられる仕事だと思います。

栄通信工業では色々な溶接の設備が揃っていて、材質や加工内容によって最適な溶接手法を選択していきます。

材質によって部材の溶け方も変わります。特にアルミは熱を入れすぎると部材そのものが溶けてしまうため、取り扱いが難しい材質になります。

それだけにアルミの溶接がきれいにできたときは達成感がありますね。

溶接は後半の工程であるだけに、溶接が失敗してしまうと、それまでの抜きや曲げの工程が無駄になってしまうので、責任感をもって仕事に取り組んでいます。

不良を出さないことを常に意識して、他の部署とも協力しながら品質向上に努めています。