interview yamazaki

地元で仕事を探している中で、栄通信工業のことを知り、工場見学をさせてもらいました。

大きなものから小さなものまで、色々な製品があって面白そうだな、と興味がわき、入社することにきめました。

学生時代にアルバイトはしていたものの、製造業の仕事はまったくの未経験だったので、ちゃんと仕事が覚えられるか、みたいな漠然として不安があったと思います。

入社してすぐの頃は、図面の読み方や測定器具の使い方を教わりながら、加工の終わった製品を次の工程に運ぶ業務を担当しました。

製品を運びながら各工程の工場を回ったことで、製品がどんな風に作られているかの流れが理解できました。

製品の品質保証業務を担当しています。

加工を終えた製品が図面通りの寸法になっているか、曲げは正確か、溶接指示されたところに溶接がされているかなど、様々な観点で製品の仕上がりをチェックします。

栄通信工業では様々な形状の製品を扱っているため、ときにはノギスでは測定できない個所などが出てくることがあります。そんなときはメジャーを使ったりハイトゲージを使ったり三次元測定機を使ったりと、色々試行錯誤しながら測定をしています。

新しい測定方法がうまくいったときの新しいノウハウが自分の中で蓄積されていく感覚が好きですね。

不良はないに越したことはないのですが、検査の中で問題を見つけたときは、自分が栄通信工業の品質を守ったぞ、というやりがいを感じますし、品質保証という仕事の意義や責任を再認識します。